2009.01.25 Sunday 03:30
at Home 追記
先日購入した上田義彦写真集 at Home。
上田さんのモノクロ写真は本当にキレイです(印刷とはいえ)。
全体のトーンは柔らかいのに、濃いところはしっかりと黒く、
ハイライト部や、シャープネスはしっかりと出ている…。
いくら上田さんの写真がイイとしても、
こんなにもキレイに印刷で出るものなのか…。
と思ってよーく見るとFM高精細印刷。線数は多分220〜250線くらい。
どうりで!
「美しい写真」を「可能な限りオリジナルに忠実に再現する」
ということを念頭に、この高精細印刷が選択されたのでしょう。
書籍を派手な加工や仕掛けだけでつくりがちな昨今。
このシンプルな本で唯一やっているの特殊なことは、
「高精細印刷で写真を忠実に見せる」という事だけです。
改めて本質的なデザインの在り方を考えさせられます。
さすが葛西薫と思わせる一冊。
上田さんのモノクロ写真は本当にキレイです(印刷とはいえ)。
全体のトーンは柔らかいのに、濃いところはしっかりと黒く、
ハイライト部や、シャープネスはしっかりと出ている…。
いくら上田さんの写真がイイとしても、
こんなにもキレイに印刷で出るものなのか…。
と思ってよーく見るとFM高精細印刷。線数は多分220〜250線くらい。
どうりで!
「美しい写真」を「可能な限りオリジナルに忠実に再現する」
ということを念頭に、この高精細印刷が選択されたのでしょう。
書籍を派手な加工や仕掛けだけでつくりがちな昨今。
このシンプルな本で唯一やっているの特殊なことは、
「高精細印刷で写真を忠実に見せる」という事だけです。
改めて本質的なデザインの在り方を考えさせられます。
さすが葛西薫と思わせる一冊。